「高い泌乳量」

• NZの牛の中では少々大きめ（日本レベルでは、中サイズ）で、深さがあります。産乳量と乳成分の脂肪と蛋白が量質ともに極めて優れています。
• オールラウンダーであるスーパーソニックと父を同じくし、共に放牧による牧草中心の飼料でも優れた能力を発揮し（２７０日乳量で５０００ｋｇ以上）、穀物などの高投入においても反応良く乳量を出します。

「穏やかな性格で、高い繁殖能力と長寿性」

• もともと繁殖性の良いNZの牛の中でも、高い繁殖能力を示し、繁殖性の改善が見込めます。
• ベービーグランドの娘牛は、長寿性に優れ、性格が穏やかで、泌乳スピードも速く生産者に好まれる扱い易い形質を持っています。ベービーグランドは、淘汰される要因の少ない牛を生産します。

「極めて低い体細胞数」

• 体細胞数の指標はマイナスで、この面でも娘牛の乳質の改善が見込めます。

「体型形質」

• 後脚は、若干直飛ぎみですが、シッカリしています。

「A2A2型ミルクの遺伝子」

• 海外では健康に良いとして好まれているA2型β―カゼインのミルクを生産する遺伝子を持っています。